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和解の連絡が・・でも実感が湧かない

最近調子が悪く、ブログの更新をしていなかった。

先月16日に担当弁護士から久しぶりに電話がきた。
私は出る前に「また何か書類の催促かな」位にしか
思っていなかった。

電話に出ると担当弁護士から「やっと国から和解の成立
の話が来ました」と。

今まで約3年、色んな所にお願いに周りやっとここまでたどり着いた。

しかし、実感は「あ~そうですか」位にしか感じられなかった。

なんかとても呆気ない気がした。

その後、弁護士から質問があった。

一つ目は、住所に変更が私、父親、そして妹にないかどうか。
2つ目は、癌で間違いないか。

全くもって愚問としか言いようがない。

勿論答えは両方とも「YES」

この後、県の弁護団長に報告して、11月に振り込み手続きをすると。
まだまだ待たされるが、もう慣れてしまった。

弁護士先生に電話口でお礼を言って電話を切った。

ここまでくる間には色々あったが、一番はこの訴訟をするにあたり
検査によって癌がわかったわけで、もし以前のままの生活であったら
早くに命を落とすことになっていたであろう。
その事にまずは感謝である。

しかし、なんか実感が無い。満たされないと言うか。

しかしまだまだ私は病気との戦いが待っている訳で、治療に専念する
しかない。

しかし長かった。
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家族の誤解により提訴に踏み切れない人も・・・。

先日TVを見ていたらニュースで、B型肝炎訴訟について取り上げられていました。
国との和解から3年がたちその中で、和解が成立したのは
たった1.9%程しかないといった内容でした。

理由は、訴訟に踏み切る段階で家族の反対にあうというもの。
B型肝炎に対する知識についての誤解が大きい引き金となっているよう。
家族が世間体を気にするあまり、訴訟を起こして、顔や名前が知れてしまう事
を恐れて、反対していいると言う。
実際、顔や、名前、住所など公表される訳もなく間違った認識が訴訟を邪魔している
ようである。
そして、B型肝炎の感染についての間違った認識。
確かに、血液や体液からの感染が怖いのは事実であるが、日常生活に於いて感染
させることは無いといって良いと思う。

その他には、B型肝炎に感染している事を知らない人が多いらしい。ただ、これに関して
は自覚症状のない病気ゆえに、検査をする人は少ないであろう。
この検査は保健所で無料でして貰えるのだが、余程のことがなければ検査に行く
ことはないのではないだろうか。
そして、この制度を知らない人がまだまだ沢山いるようである。病院でポスターを
見かけるのだが、それでもまだまだ、周知徹底されていないよう。
せっかくの、制度なのにとても勿体無いと思う。
この制度の期限も法施行後5年以内(平成24年1月13日から平成29年1月12日まで)
もしこのブログを見ていて、訴訟に踏み切れずにいる方がいるならば、また周り
でそのような方が居られるのであれば、是非訴訟に踏み切ってほしいです。

今は提訴に踏み切ってから、和解までとても時間がかかり、そして沢山の資料を用意
しなければなりませんが、弁護団も和解をする度にノウハウを蓄積し、色んな状況
に対応出来るよう頑張っています。

追加資料が揃い来月、国に再提出する

無事に腎結石の破砕を終え自宅に戻りました。
今回は左の腎臓に5000発衝撃波を打ち込まれ、鮮血の
血尿が夜まで続くと言う結構ハードな物でした。
しかし、まだ右腎に結石があるので近いうちにまた治療予定。

さて、前回追加資料のなかで消化器外科の分が足りなかったわけで
それがやっと出来上がり、本日弁護士先生のもとに行ってきました。

これで必要書類が整い、来月提出するとのこと。
実は今回もう一点用意しないといけない書類がありました。
それは、私が出生した病院のカルテ。
そんな昔のカルテある訳がない!!
私は今年47歳。もう47年も前のカルテを国は要求してくる。
はっきり言って国はアホとしか言いようがない。
そんなに和解金、払いたくないのか!!
とてもはらだたしい。
ただ振り回されているだけである。
私の場合、出生した病院の名前をもう忘れてしまったため、なんとなくの名前
を覚えているだけで、その病院も現在存在するか判らない。
こういった方の為に、弁護団には対策が出来ている。
弁護士先生のほうで、国に対して、もう出生した病院が存在しない可能性
があるので、逆に国に調査以来する文書作成をする。
勿論、出生した病院が存在するならば、カルテが存在しない証明をその病院
で貰えばよい。
私の場合、存在自体というより病院名が不明確なので、文書作成で進める
事に。
これで問題が無く、早ければ3か月ぐらいで和解手続きとなるようだ。
しかし、出生場所の調査が国がどの位時間かかるのか、弁護士先生も判らない
ようで、もっと時間が掛かるかもしれないと。
そして、やっぱり国はなにを言ってくるかわからないので、最後まで気は抜けない。

先月、造影エコーを行ったのだが、その結果は今の所落ち着いている。
しかし境界病変が幾つかあるので、いつそれが癌化するかわからないそうだ。
そして、気になるものが一つ。
昨年、内視鏡で食道静脈瘤の小さいものがあった。
その検査を来月行う。大きくなってなければ良いが。
心配事がとても絶えない。
こういった苦しみを国はわかっているのだろうか?
集団的自衛権や武器輸出など、違った方向に舵を取り始めた日本。
そして、物価が上がり、給料が上がらないスタグフレーションの兆しがあると
民間の研究機関が示している。これは国民にデフレより痛手を負わせる非常に
危険な状態となる。
世のマスコミ報道は大手企業のよい報道しかしていないが日本全体で7%も収入
が下がっているのである。
そして、怖い事に物価上昇は3%を超えて、当初目標の2%をはるかに超えている。
「もっとやるべきことが他にあるのに」と思う次第である。


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